出版はじめて物語 vol.2「高齢の母に伝えてみた」
● 出版はじめて物語 vol.2「高齢の母に伝えてみた」
こんにちは。水谷美加です。
私の一番の師匠である母に、出版のことを伝えなければ!!
ということで、母に電話をしてみました。
私 「本を出すことになった」
母 「大変ね~。お父さん(私の夫)出張なの?」
母 「子どもたちの方が力があるでしょ。手伝ってもらったら?」
母 「もういい歳なんだから、腰痛めたら大変よ!!」
(???)
本を資源ごみに出すと思ったようです・・・
ガクッ・・・
無理もないよね~
では、もう一度
私 「資源ごみじゃなくて、出版するんだよ」
母 「・・・」
母 「誰が?」
私 「わたし」
母 「えっ!?何の本?小説?」
私 「あの・・・私が小説を書ける訳ないでしょ!ファッション本だよ」
ずーーーっと世界中の服をみてきた母。
さぞかし喜んでくれるだろうと思いきや
母 「それは大変!瘦せないとね!!」
母 「でもその歳で痩せると、今度は身体の方が心配だわ・・・」
私 「私が服を着て、写真を撮ってもらう訳ないでしょっ!」
母 「それはよかった」
(ん?よかったっていうのもどうだろう・・・)
何とか理解してもらうまでに、7~8分ほどかかりました。
母は、私のファン第一号です。
(二号以降いるのか・・・?)
そんな母のためにも頑張っております。
発売は2月の予定。
どうぞよろしくお願いいたします。